薬物性肝障害

薬の代謝は肝臓で行なわれることが多く、さまざまな代謝産物が肝臓に出現するため、副作用として肝機能障害が多いと考えられています。

代表的なものとしては、解熱消炎鎮痛薬、抗真菌薬(水虫や真菌症の飲み薬)、漢方薬などでみられます。市販の解熱消炎鎮痛薬、総合感冒薬(かぜ薬)のような医薬品でみられることもあります。また、単独では肝障害を引き起こさなくても、複数の薬を一緒に飲むと肝障害が出る場合があります。

副作用の出かたには次のようなパターンがあります。

  1. たくさん飲んではじめて副作用が出る場合
    これを中毒性肝障害といい、例えばかぜ薬にもよく使われているアセトアミノフェンという解熱消炎鎮痛薬はどんな人でもたくさん(規定量の10~20 倍以上を一度に)飲めば肝機能障害が出ます。決められた用法・用量を守ることが重要です。
  2. 飲んだ量に関係なく副作用が出る場合
    ほかの人では、服用しても何も問題ない薬でも、ある人では少量でもかゆみ、発疹、じんま疹、肝機能障害などが出るパターンの肝障害です。この場合、副作用が出るかどうか事前に予測することは難しいのですが、ほかの薬でアレルギーが出たとか、もともと喘息やじんま疹などいわゆるアレルギー体質の方に出やすい傾向があります。服用をはじめてから数時間といった早い時期の発疹で始まるなど、反応が急速な場合もあります。
  3. ある特定の人にしか副作用が出ない場合
    薬を代謝する酵素や、薬に対する免疫に個人差がある場合に出る肝障害です。お酒の強さに個人差があるように、薬の代謝、分解にも個人差があることが分ってきました。薬によっては6 ヶ月以上(なかには2 年以上)服用を続けた後に肝機能障害が出ることもあります。薬の副作用によって肝障害が生じた場合、気づかずに長期使用すると重症化する場合があるため、注意が必要です。

「倦怠感」、「発熱」、「黄疸」、「発疹」、「吐き気・おう吐」、「かゆみ」などがみられ、これらの症状が急に出現したり、持続したりするような場合であって、医薬品を服用している場合には、放置せずに医師、薬剤師に連絡をしてください。

受診する際には、服用したお薬の種類、服用からどのくらいたっているのか、症状の種類、程度などを医師に知らせてください。早期の対応策として
は、その薬を飲まないことですが、勝手に中止すると危険な薬もありますので、医師に相談して下さい。

【主な症状と具体的な身体所見】

  • 全身症状:倦怠感、発熱、黄疸など
  • 消化器症状:食欲不振、吐き気、おう吐、腹痛など
  • 皮膚症状:発疹、じんましん、かゆみなど

また、症状として現れませんが、血液検査で発見される場合もあります。

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