鉄・銅代謝異常

肝臓では、鉄や銅を適切な量だけ貯蔵する働きがあります。しかしながら、慢性肝炎になると進行とともに蓄積する鉄や銅の量が増えていく代謝異常が起こり、肝障害の度合いを強めてしまうことが多々あります。

鉄は、肝障害の重要な役割を担っていると推測されており、肝臓内の鉄を減らすことが肝疾患の治療として行われていることも多いのです。また銅は、肝臓の繊維化を進行させる酵素に必要とされ、過剰に蓄積すると肝硬変の原因となります。逆に鉄や銅を減らしてやると、病状が悪化しなくなる傾向も確認されていることからも、鉄や銅の肝臓への影響が大きいことがわかります。

一方、亜鉛は繊維を溶かす酵素に必要な金属で、亜鉛を大量に内服させた動物では肝障害の進行が軽くすむという研究も発表されています。

この代謝異常が起きている場合、特にC型肝炎では瀉血(しゃけつ)治療が行われています。瀉血とは、人為的に血液を体外に排出させる治療法で、肝臓で過剰に蓄積している鉄を血液を通じて排出することで肝臓中の鉄を減らすことにより、ALT(GPT)の低下や肝臓内の炎症の軽減を図り、肝炎の進行を抑える目的で実施されます。当然、同時に鉄分を避ける食事をすることで新たに鉄を溜め込まないよう、配慮する必要もあります。

ただし瀉血は、あくまでも肝炎の進行を抑えるための対症療法であり、肝炎自体を治すことが目的ではありません。

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