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垂盆草の安全性

垂盆草は、伝統的な製法に基づいて原料開発から製品化まで一貫して行なわれているものを選びましょう。特に製造に用いられる垂盆草は、カラカラに乾かしたものではなく、厳正な品質管理の下で計画栽培されて収穫後24時間以内の新鮮なものだけを使用したものがよいとされています。

ほかの肝臓病治療薬との併用が十分可能な純良な品質のものなら、安心して利用できると思います。さらに垂盆草は、中国で20年近く臨床使用されてきた実績があり、副作用もほとんど無い※ことが実証されています。韓国では垂盆草を野菜として扱い、ドンナムルという家庭料理で食用されています。

※副作用については、ごくまれに、空腹時に使用するとむかつきや胃腸の不快感を催すこともありますが、食後に使用することで簡単に回避できます。

平成14(2002)年から、厚生労働省により「医薬品的効能効果を標榜しない限り食品と認められる成分本質(原材料)リスト」に追加指定され、国内では食品として流通されることが認められています。

血中ALT(GPT)値の改善

西洋医学と漢方医学が両立している中国では、1970年代から国家的政策により、垂盆草を最高水準の大学や研究機関で研究、本格的に臨床使用が行われてきています。

おもな研究機関では、上海第二軍医大学付属長海病院や山東大学医学院薬理学研究所等があり、多くの医学者や研究家たちの長年の苦労と努力により、様々な成果が実証されてきています。現在でも中国では「ALT(GPT)低下薬」と呼ばれ、最もよく利用されている肝炎治療薬の一つです。

【主な効能、効果】

  1. 【患者の70%が改善】
    1~3か月間使用すれば、約70%の患者のALT(GPT)値が改善。各種の肝炎を改善する効果に優れ、自覚症状も速やかに改善します。
  2. 【新しいタイプの肝庇護薬】
    肝炎の最も重要な指標とされる「血中ALT値」を低下させることにより肝炎を改善する、これまで日本になかったタイプの肝保護薬です。従来の治療法である注射や経口剤だけを組み合わせても、ALT(GPT)値が正常化されるのは3割程度に過ぎません。垂盆草の場合、1~3か月間使用すれば、約70%の患者のALT(GPT)値が改善され、継続使用すればその他の肝機能数値も改善して肝炎を沈静化します。
  3. 【副作用がない】
    従来の治療では長期間連日のように静脈注射しなければならなかったりと、経済面や精神面での負担が重くなりがちですが、垂盆草は経口使用でき、天然の薬草であるため副作用がなく、患者の治療負担を軽減することができます。

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とは、飲酒や運動不足が原因ではないのにALT(GPT)が高値のまま続き、ジワジワと肝臓の線維化が進行して肝硬変、肝ガンにまで進んでしまう病気です。病気として認識され始めたのが1998年とごく最近のことで、これまでの脂肪肝に比べて認知度も高くない上に、症状がほとんどなく脂肪肝との区別も簡単ではないので、ただしく判断されないケースが少なくないことも考えられます。

酒を飲まない人は脂肪肝にならない、仮になっても悪化しないというのがかつての常識でしたが、このNASHの場合は放置すると最終的には肝ガンにまで進行してしまいます。NASHの特徴としては飲酒歴のない脂肪肝で、ALT(GPT)が持続的に高く、特に正常値から4倍を超えている場合に可能性が疑われます。欧米ではNASH症例の約30%が10年間で肝硬変に進行したとの報告もあります。まだまだ未解明な病気ですが、ALT(GPT)の高値を抑えることで症状が改善されたとの報告も増えてきています。

このNASHは女性と比べて男性に多く、特に内臓脂肪型肥満(いわゆるメタボ)の人が合併して発症していることが分かっています。そのため、メタボ対策と併せて考えていかなければいけない病気とも言えるでしょう。定期健診の際に可能性を疑われたら必ず精密な検査を受けることをお勧めします。

若年層でウイルス性肝炎に感染する患者数が急速に減っている状況や、すでに保有・発症している患者も年々高齢化していくことを踏まえると、今後ウイルス性肝炎が減少していくのは自然の流れであり、アルコール性肝炎以外では、将来的には脂肪肝やこのNASHを原因とする肝硬変や肝臓がんが大きなウエイトを占めるようになっていくものと考えられています。

慢性肝炎治療薬の総有効率の比較

慢性肝炎に対する治療薬で有名なのはインターフェロン、インターフェロンとリバビリン(C型肝炎向け製剤)の併用、強力ミノファーゲンなどがあります。しかしこれらの治療薬は良く効くとは言えず、3か月間投与しても総有効率は60%以内にとどまっています。しかも、いずれの治療薬にも投与後、副作用の懸念があります。

慢性肝炎治療薬の総有効率の比較

慢性肝炎治療薬の総有効率の比較

垂盆草の総有効率は3か月間で70%以上の患者のALT(GPT)を低下させ、短期間の肝機能改善に非常に優れています。また垂盆草は天然の植物で、副作用の心配もなく、既存の治療薬と併用すればより良い効果を得やすいとされています。国内で用いられている治療薬の有効率が60%までしかない現状を考慮すれば、血中ALT(GPT)値が異常高値のままで治療を続けるよりも、ALT(GPT)低下に優れた垂盆草を併用した方が優れた予後が期待との判断も可能になります。

クルクミン

クルクミンとは、ウコンの根茎中に含まれている天然の黄色色素のことです。クルクミンが肝機能の改善になぜ効果があるのかということは、次に述べるメカニズムによるものです。

ま ず、クルクミンには胆汁の分泌を促進する作用があることが知られています。胆汁は肝臓で作られた後、いったん胆のうにたまり、十二指腸内に排泄されて栄養 素の吸収を助ける働きをしています。つまり、胆汁の分泌が促されるということは、肝臓の細胞が活発に働いて、肝機能が高まっているということになるので す。

クルクミンには肝機能の改善に効果があるばかりでなく、抗酸化作用があることも最近の研究で判ってきました。呼吸により体内に取り込ま れた酸素の一部は、フリーラジカルといわれる活性の高い酸素になって体細胞の膜や遺伝子などを傷つけ、その細胞が老化したりガン化する原因になることが知 られています。つまり抗酸化作用とは、老化や慢性疾患の引き金となるフリーラジカルや生体内の有害な過酸化脂質を分解してくれる働きのことです。

こ の抗酸化作用を持つ物質で他に知られているものには、トコフェロール(ビタミンE)やアスコルビン酸(ビタミンC)、β-カロチン(ビタミンA)などがあ りますが、クルクミンにはトコフェロールにも勝る強い抗酸化作用があり、細胞の老化防止に効果のあることが学会等で報告されています。さらに、クルクミン は融点が183℃と高いため、熱にも安定です。また、WHO(世界保健機関)においてその安全性が確認されています。

クルミンの持つ抗酸化作用によりシミ、ソバカス、老斑が消えたなどの改善報告例が数多く寄せられているそうです。中国から渡来し、琉球特産の薬草として大々的に栽培された春ウ コンは、古くから利胆薬、健胃薬、通経薬として広く用いられてきました。近年、薬理学的研究から、黄色い色素であるクルクミンや精油成分(フラボノイド、 カンファー、アズノン、シネオールなど)にその薬効が認められ、肝臓の解毒機能促進、胆汁分泌促進、胆道結石除去、利尿、強心、抗損瘍、血中コレステロール低下作用などが明らかにされています。肝炎、胆道炎、黄痘等に効果を発揮すると言われていますが、近年、慢性C型肝炎を含む肝臓病に対する効能に期待が寄せられています。

C型肝硬変におけるALT(GPT)の年平均値の推移と肝発がんとの関係

(※ここでは、ALT(GPT)値と肝硬変以降の一般的な関連性について取り上げています。)

神奈川県立がんセンターの多羅尾氏らは、C型肝硬変症例では肝細胞増殖能と肝発がんの間には密接な関連があることを明らかにしています。そこで、肝細胞増殖能の異常亢進は炎症に伴う肝細胞の壊死再生に基づいて起こるので、血清ALT(GPT)の1年間の平均値の推移と肝がんの関係を調べました。

ALTを抑えると発がん率が下がる

肝生検で肝硬変と診断され、5年経過観察した症例

肝生検で肝硬変と診断され5年間以上経過観察した55例における肝発がん状況を調べ、ALT(GPT)年平均値が80[IU/L]未満にコントロールできた症例では25例中2例(8%・年率1.6%)に、80[IU/L]以上が持続した症例では27例中12例(44.4%・年率9%)に発がんを認め、両群間で危険率1%(p<0.01)で有意差を認めています。C型肝硬変での年間肝がん発生率が年率5~8%であることを考えると、年平均ALT(GPT)が80[IU/L]以上を持続する症例は肝がんの超危険群に相当し、逆に80[IU/L]未満を維持できる症例は肝がんの危険率は明らかに少ない群と言えるでしょう。

年平均ALT(GPT)80[IU/L]未満を維持できた症例群の5年間の治療としては、無投与7例、強力ミノファーゲン小柴胡湯などの単独投与7例、強力ミノファーゲンとウルソ、小柴胡湯とウルソ、強力ミノファーゲンと小柴胡湯とウルソなどの多剤併用9例でした。

以上の成績は、ALT(GPT)が高いC型肝硬変でも肝臓用剤を単独ないしは複数併用の肝庇護療法によりALT(GPT)を持続的に80[IU/L]以下に抑えて、肝がん発生を抑制できる症例が少なからず存在することを証明しているのです。C型肝硬変のみならずインターフェロンの効きにくい難治性のC型慢性肝炎に対しても長期にわたる肝庇護療法によって、肝硬変への進展抑制のみでなく肝がんの発生を抑制するような効果も期待できることを示唆していることが分かります。

脂肪肝 体験談

  • 体験談 1 【神奈川県 Kさん 38歳女性】

私は音楽大学を卒業後、ずっと自宅でピアノを教えています。中学生のころから太り出し、30代のころには身長154cm、体重70kgとかなりの肥満になっていました。子供のころから運動が嫌いで、家で遊んでいるほうが多かった。おまけに食べることは大好きで、三度の食事をおなかいっぱい食べた上、おやつや夜食といつも何か食べていました。そのせいで10代のころにはすっかり太ってしまっていたのです。
脂っこいものが大好きで、夕食時にはビールをよく飲んでいました。30歳を過ぎたころから様々な症状に悩まされるようになりました。若い時からあった肩こりや頭痛、冷え症がひどくなったのです。その内、のぼせ、動悸、息切れ、生理不順などの症状も出てきました。病院で診てもらったところ、肥満やストレスで体のリズムが狂っているのだろうとのこと。食べる量を減らし、軽い運動をするよう言われたそうです。
そう言われてもなかなか食事の量を減らせず、運動もちょっと動いただけで息が切れるので、時々家の周りを散歩する程度だった。努力はしたつもりだったが、知人に紹介された病院で精密検査を受けたところ、血液検査の数値がかなり高く、高血圧と高脂血症と診断された。肝臓にも脂肪がベットリついていて、このままでは思い脂肪肝になると言われた。
検査値は、最大血圧が約160ミリ、最小血圧が約100ミリ、総コレステロール値は260mgほどあった。医師から降圧剤と抗脂血剤を処方され、食事量も減らすよう指示された。
本格的なダイエットの開始。食事量の制限、和食中心のメニュー、お酒も我慢。1週間後には体重が2キロ減った。その後、半年で10キロ、1年で17キロの減量に成功。のぼせや動悸、息切れなどの不快な症状はすっかり消え、寝込むこともなくなった。
体重が減る毎に血圧もコレステロール値も下がり、今はまったく正常です。ダイエットの効果を感じてからは、薬も飲んでいません。脂肪肝も治っていると言われました。

  • 体験談 2 【東京都 会社役員Tさん 47歳男性】

肥満体だった。30代の頃まではそれほど太ってはいなかったのに、40代に入ってから、みるみる内に体重が増えた。
原因は不規則な食事とお酒。うちの会社は大手商社の下請けという仕事柄、時間に追われて勤務時間もまちまち、決まった時間に食事をとることも難しかった。夜は接待で飲む機会が多く、もともと酒好きですから、毎晩、かなりの量を飲んでいました。
体重増加だけでなく、数年前から受けていた人間ドックで、検査値が軒並み高く、医師から再三注意されるようになった。
二年前の検査では、最大血圧が170ミリ、最小血圧が110ミリ。総コレステロール値は350mg以上、中性脂肪値は900mg、尿酸値も9mgあった。高血圧、高脂血症、高尿酸血症と診断され、このままでは動脈硬化を起こし、狭心症などの心臓病や脳梗塞になる危険があると医師に言われた。とにかくやせるよう、強く言われた。
なるべく決まった時間に食事をとるよう努力し、食べる量もある程度は制限したそうです。また、休日にはゴルフをしたり、スポーツクラブで汗をかいたりもしました。しかし、ほとんど効果はなかった。
そして、1年ほど前、外出先で突然、胸が締め付けられるような痛みを感じました。少し休むと痛みは治まったものの、医師の忠告を思い出し、急に怖くなった。
朝食は食欲がなくてもジュースを。昼食はソバ。食事は和食を中心にした。野菜を積極的に食べるようにした。2~3日後、尿と便の出がすごく良くなった。
朝から頭もスッキリして、仕事が以前よりはかどるようになった。こうして1ヶ月ほどたった時、体重を量ってみると、2キロほど減っていた。4ヶ月目には体重はさらに9キロも減り、75キロになっていた。11キロの減量に成功したのだ。ダイエットを始めて半年ほど経ったころの検査で血圧は最大140ミリ、最小が80ミリ、総コレステロールは210mg、尿酸は7.5mgといずれもほぼ正常になっていた。900mgと異常な数値だった中性脂肪値も150mgまで下がっていた。胸が締め付けられることも、息苦しくなることも、もう全くありません。体が軽く、以前とは比較にならないほど、調子が良くなりました。

  • 体験談 3 【福岡県 Oさん 53歳】

私の父は、56歳の時に肝硬変を患っています。酒好きだったので、それが原因なのかもしれません。私も酒が大好きです。日本酒だったら3合でも4合でも飲めます。ですから、50歳になった頃から、用心しておこうという気持ちはありましたね。
おつまみも、脂の乗った肉やギョーザと、カロリーの高いものばかり。飲むと二日酔いや胃もたれに悩まされていました。そして、病院で受けた血液検査で中性脂肪400mg、コレステロールも282mgと正常値をかなり上回っていたのです。これにはさすがに参りました。でも、病院では「薬を処方するギリギリ手前の段階」と言われ、薬はもらいませんでした。そして「できるだけ早歩きでのウォーキングを毎日行いなさい」と言われたのでそれは心がけていました。
以前はよほど運動不足だったのでしょう。先生に言われたとおり、ウォーキングをするようになってからはお通じが良くなり、毎日お通じが出るようになりました。そのおかげか、ダイエットにも成功!64kgあった体重が、今ではなんと57kgになったんです。一ヶ月後の血液検査では中性脂肪が106mg、コレステロールも190mgに減少したのです。

  • 体験談 4 【広島県 Uさん 71歳】

50歳代から肝臓病に悩まされてきました。よく酒を飲んでいたので、酒のせいだと反省しながら、具合が悪くなると病院にかかり、良くなるとまた、酒を飲んで、また病院へ行くという繰り返しでした。ずっと普通の診療所で検査を受け、薬をもらっていたのですが、6、7年前に急に肝機能の数値が上がったので、綜合病院でいろいろ検査を受けたところ、実はC型肝炎だということがわかったのです。その時の肝機能数値はAST、ALT共に200をちょっと出たくらいでした。動けないほど、体がだるくて、食欲もなくなり、これは困った、本気でなんとかしなければならないと思いました。そう言えば、その頃は体のあちこちがかゆくて、いつもどこかをポリポリと掻いていたのです。
病院で出してもらった薬を飲むうちに、肝機能の数値は徐々に下がってきて、120~130になりました。ただ、その後はちっとも下がらなかったのです。医師に聞くと、「これ以上は下がらないので、このまま維持して、また上がらないように気をつけて下さい」と言われ、薬は漢方薬だけを飲み続ければ良いとのことでした。肝機能値の正常値はASTならば40以下、ALTは35以下と聞いていたので、自分の値はまだずいぶん高いなと思いました。そして何か肝臓に良い方法はないかと色々調べていた時に目にしたのが健康雑誌の垂盆草の記事です。これなら簡単にできそうだなと、すぐに始めました。
飲み続けたところ、1年くらいしたら、ぱっと肝機能値が下がって80くらいになったので、これは垂盆草が効いてきたんじゃないかなとうれしくなりました。それからしばらくは70~80を行ったり来たりして、またある時急にASTが30、ALTが40と、ほぼ正常値まで下がったのです。定期的に検査に行く病院では、医師が「おかしいですね」と不思議そうに首をかしげていました。「どうしたんでしょうね」と言うのですが、医師に相談せずにやっていたことなので、垂盆草のことは黙っていました。でも、他には病院からもらう薬を飲んでいただけですから、垂盆草が効いたのだと確信しています。
今でも飲み続けていますが、肝機能の数値は上がっていません。ただ、病気の性格上、完治するのは難しいと思い、油断しないように気をつけています。酒もやめたし、体に無理をかけない生活を心がけています。

  • 体験談 5 【兵庫県 Tさん 58歳】

私が住んでいる町では、毎年、町の検診があって町民の健康状態をチェックしてくれます。10年以上も前から、私は肥満ぎみで、肝機能値がやや高めだと注意を受けていました。身長154cmで、体重が64キロ、肝機能の値の方は60前後あり、時々、病院でビタミン剤をもらいましたが、後はあまり気にせず過ごしていました。
ところが3年前の夏、体がやけにしんどくて、ご飯も砂を食べるようで、食欲が全くなくなってしまったのです。その頃、実家の母が脳梗塞で倒れて入院したところに、義父母も脳梗塞と手の骨折で入院し、私は看病のために、三つの病院をくるくる回る生活でした激しくて、「ああ、夏バテだな」と、母の病院へ行ったついでに診てもらったら、「夏バテと違う。肝機能が異常に高くなっている。すぐに入院だ」と、医師に言われました。もともと肝臓が弱いところに疲労が重なり、急性肝炎を起こしたそうです。母の向い側の部屋に入院し、注射を打ってもらうなどして、母を見ながら3ヶ月療養しました。退院の時は肝機能の数値が40ぐらいに戻り、「無理しないのが一番だけど、しんどくなければ動いてもいい。しんどくなったらすぐにやめなさい」と医師に送り出されました。
家事や看病はほどほどにし、新鮮なものを食べ、ビタミン剤を飲み、食後は30分ほど横になるという生活を続けたところ、肝機能の数値は大分落ち着いてきたのです。ところが、法事やら結婚式やらがあると、とたんに60~70に上がってしまいました。なんとなく元気がでなかったのです。
その時思い出したのが「垂盆草」でした。効くかどうかはともかく、気長に続けようと思いました。いつ頃からとは、はっきりと思い出せませんが、だんだんにやる気が出てきました。
そして、それからは行事などに出ても、急に肝機能の数値が上がって困ることもなくなり、正常値で安定しています。また、しんどくて、横になることもほとんどなくなりました。

  • 体験談 6  【大阪府 Oさん 68歳】

私は昔から甘いケーキや中華料理などのこってりした食べ物が大好きでした。それでも若い頃は太ることもなく、2~3年に一度は受診していた健康診断でも、検査値はいずれも正常値でした。ところが、50歳になった頃から、体重が増え出しました。身長が155cmで48キロだった体重が、60歳を迎えた頃には55キロになっていたのです。そして、その頃から中性脂肪値や総コレステロール値も高くなりました。6年前には何と、中性脂肪値が280mg、総コレステロール値が280mgで、どちらも基準値を大きく上回っていたのです。
医師からは「なるべく和食を食べ、甘いものをあまり食べないようにと、きつく注意されました。私だってそれが大切だと十分にわかっていますが、すぐに食生活を変えられるわけがありません。和食も好きですが、毎日続けては食べたくないし、甘いものにもつい手が伸びてしまいます。」
そこで、なんとか食生活は変えないで健康になるように、毎日1時間は散歩をすることを心がけました。しかし、中性脂肪値も総コレステロール値も一向に下がりません。それで、いつのまにか散歩もやめてしまいました。
それからは1週間に一度以上は友達と楽しんでいた中華料理などの昼食の外食もきっぱりやめ、毎食を野菜が多い和食に完全に変えました。また、ケーキなどの甘いものを食べるのもやめました。しかし、半年間、そうした食事を続けても、高い中性脂肪値やコレステロール値はほとんど変わりません。
ちょうどその頃、親戚から垂盆草が肝臓にいいという話を聞きました。飲み始めて1ヶ月ほどたったころ、体が軽くなって元気がなったそうです。
そして、3ヵ月後の検査では、検査値が急激に良くなっていたのです。中性脂肪値が60mg、総コレステロール値が260mgになり、あとほんの少しで正常という数値にまで下がっていました。「医師からも頑張っていますね。もう、3ヶ月に一回の定期検査もする必要はないでし1年に一度、検査を受けるだけでいいですよ。」と言われました。私も健康になれるのだと、目の前がパーと明るくなりました。
それからも毎日、垂盆草を飲み続けました。食事は和食中心ですが、気晴らしに友達と週一~二回は中華料理を食べに行ったり、おやつにケーキを食べたりもしたそうです。
1年後の血液検査では中性脂肪値は130mg、総コレステロール値は約220mgになり、すっかり正常になりました。そして55キロだった体重も50キロまで減ったそうです。
「これからも、好きなものを食べても元気でいられるようにずっと垂盆草を飲み続けていきたい」と楽しそうに話してくれました。

肝庇護療法

C型慢性肝炎インターフェロン治療後の長期予後より、炎症の持続と線維の増加に伴う病期の進展を阻止することが、発がんを抑制する上で大切なことが明らかになってきました。 Read more »

薬害肝炎(非加熱製剤)

旧ミドリ十字(現在の田辺三菱製薬、ウルソの製造元)が製造販売していた非加熱製剤の投与によるC型肝炎感染が大きな問題になり、いまでもその薬害に苦しんでいる方々が多くいます。事件の経緯や、裁判の経過などはここでは触れませんが、被告の田辺三菱製薬によるとこの製剤の推定投与数は約29万人で、その結果肝炎に感染した方は1万人を超えるとの見方を示しています。 Read more »

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