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垂盆草コラム
垂盆草の治験・知見
垂盆草は、多くの研究家、専門家によってあらゆる角度から検証されています。集めることができた垂盆草の臨床資料や、垂盆草に関する知見などを挙げています。
- 垂盆草の効能と主治
- 肝臓保護、酵素抑制作用、免疫抑制などの検証
- 垂盆草の薬理研究
- 肝臓保護、酵素低下作用
- 垂盆草の安全性
- 収穫後24時間以内の新鮮なもの、副作用もほとんどない
- 垂盆草の脂肪肝治療
- 適切に健康管理した上で併用すると効果的
- 垂盆草の脂肪肝臨床応用資料(1, 2, 3)
- 垂盆草と脂肪肝の研究資料(1, 2)
- 血中ALT(GPT)値の改善
- アシクロビルと垂盆草によってB型肝炎を治療した時の比較
- 垂盆草とウコン・田七との比較
田七人参

田七人参
田七人参は、中国では古来より「肝臓や心臓の守り神」として、王侯貴族の間で薬善料理等で食されていたウコギ科の植物です。三七人参、三七、田七等とも呼ばれ、古くから「金不換」(金では買えないもの)といわれるほど、数多い生薬の中でも最高級の秘薬とされてきました。現在でも田七人参が生薬として多く用いられており、薬善料理のスパイスとして日常的に食されています。 Read more »
小柴胡湯
小柴胡湯(しょうさいことう)は、多年生草木のミシマサイコの根である柴胡やグリチルリチンを含む甘草など7種類の生薬の混合物からの抽出物で、生物活性物質である各種サポニンを含む和漢薬です。 Read more »
ウルソ

熊の胆
ウルソ(ウルソデオキシコール酸、UDCA)は、ヒト胆汁酸の一成分で和漢薬として古くから知られている熊の胆(右写真)の主成分で、内服投与する医薬品です。利胆作用の他に肝血流増加作用や肝細胞保護作用があると言われています。
1976年に帝京大学第1内科の山中氏らはウルソの慢性肝炎に対する治療効果を二重盲検法により検討し、ウルソがALT(GPT)を有意に(p<0.05)低下させることを明らかにしました。現在では、自己免疫性肝疾患である原発性胆汁性肝硬変や原発性胆管硬化症でもその有用性が確認され、種々の免疫調整作用も明らかにされています。千葉大学第1内科、東京大学消化器内科のグループでは、C型慢性肝炎にウルソを16週間連日投与して肝機能検査や胆汁酸代謝への効果を調べて、ウルソ投与群では対照群に比べて明らかにALT(GPT)、γ-GTPを低下改善させ、その作用機序として細胞傷害性の強いケノデオキシコール酸と細胞傷害性のないウルソが入れ替わることを明らかにしました。

ウルソ錠
ウルソの単独投与による肝発がん抑制についての報告はまだありませんが、強力ミノファーゲンなどとの多剤併用によるC型肝硬変での発がん抑制に効果があることは「C型肝硬変におけるALT(GPT)の年平均値の推移と肝発がんとの関係」の検証を通じて明らかになっています。ウルソ長期間投与でも殆ど副作用はなく、慢性肝炎や肝硬変の炎症の軽度の例では単独投与で、炎症の強い症例では強力ミノファーゲンなどとの多剤併用により、ALT(GPT)値の持続的な改善率を高める効果が期待され、長期的には肝がんの発生抑制につながるものと考えられています。
強力ミノファーゲン
インターフェロン
ウイルス性肝炎を根治することができるものとして期待されているのが「インターフェロン」。免疫系に働き掛けて、肝炎ウイルスの増殖を抑えて破壊する効果があります。そのような働きから、ウイルス性肝炎の抗ウイルス薬として広く用いられています。
当初は生産量が少なく、しかもとても高価だったのですが、現在ではバイオの働きで培養細胞による大量生産によって供給されています。医薬品として承認された後はB型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎の治療に用いられています。それでも、インターフェロン治療を受けるための医療費もまだまだ高額で、医療費の自己負担額は年間約80万円前後掛かるのが玉にキズです。
また、インターフェロンを用いた治療はとても効果的ではありますが、場合によって強い副作用を伴うこともあるため、すべての人に効果があるとは残念ながら言えないのが現状です。B型肝炎では約3割、C型肝炎では約5~6割ほどで、治療効果が期待できるとも言われます。
副作用としては、発熱、だるさ、疲労、頭痛、筋肉痛のほか、けいれんなどのインフルエンザ様症状、投与部位の紅斑、痛み、痒みが見られることが多いようです。まれに脱毛、蛋白尿、めまいや抑鬱もあります。たいていは数日で回復しますが、場合によっては間質性肺炎や抑鬱による自殺があります。また、小柴胡湯と併用すると間質性肺炎が起こりやすいので併用は絶対行ってはならないとされています。
肝炎の治療
現在、全国の病院で使用されているC型肝炎の治療薬は、
の2種類に大きく分けられます。
肝庇護薬はインターフェロンと違い、肝炎ウイルスの持続感染を断ち切るような直接的な効果はなく、免疫調整作用を目的に投与されています。慢性肝炎や肝硬変では患者自体の免疫反応が大きな意味を持っているため、肝庇護療法は肝炎の補助療法として欠かせません。
さらに最近の研究により、肝庇護療法の新しい効果が発見されました。何種類かの肝保護薬を組み合わせてC型肝炎の最も重要な指標のALT(GPT)値を低く保って持続炎症を長期間抑えた場合、慢性肝炎から肝硬変への進展が抑制され、さらに発ガン率の大幅な抑制効果も明らかになったのです。
C型肝炎や慢性肝炎では命を落とすことはありません。しかし治療せずに放っておくと、やがて肝硬変を経て肝臓ガンになってしまいます。現在、国内では肝臓ガンと肝硬変を合わせて年間約4万5000人が死亡していますが、その約8割がC型肝炎からの移行です。
神奈川県立ガンセンターの研究報告によれば、手術を受けたC型の肝硬変や肝臓ガンの患者を3年間にわたり経過観察したところ、ALT(GPT)値が低かったグループではガンの再発率が14%だったのに対し、ALT(GPT)値が高かったグループでは再発率が実に75%にも達したことが分かりました。なお、研究では、ALT(GPT)を下げるために肝庇護薬が使われましたが、どれも単独では効き難いため、数種類の肝庇護薬を併用する方法でALT(GPT)を下げています。
この研究結果により、C型肝炎や肝硬変でもALT(GPT)を低く保てば肝臓ガンが予防できることが明らかになり、肝庇護療法の必要性が改めて認識されるようになりました。
日本でよく知られている肝庇護薬には強力ネオミノファーゲンC(SNMC)、ウルソ、小柴胡湯などがあります。しかし、これらは単独で使用した場合、ALT(GPT)を低く維持する効果は十分には得られないことが研究により明らかになっています。
ま た、この3種類の肝庇護薬には副作用の問題があり、特に小柴胡湯は間質性肺炎の恐れがあるためにインターフェロンの併用が禁忌という大きな制限がありま す。効果が高く汎用されている強力ネオミノファーゲンは静脈注射による投与であるため、治療を受ける患者の長期にわたる苦痛と負担は避けて通れません。
強力ネオミノファーゲンと同程度の効果を持ちながら経口使用できて、なおかつ副作用の問題がない新しい肝庇護薬が果たしてあるのか? その答えが天然の薬草である垂盆草にありました。
C型肝炎
C型肝炎に感染すると、発熱や倦怠感、食欲不振、嘔吐といった症状が現れます。血液検査ではAST(GOT)やALT(GPT)がぐっと高くなり、急性肝炎を引き起こすことが多いです。このうち約60~80%の方がALT(GPT)が高いまま、肝炎が慢性化すると見られています。このあと放置してしまうと、感染から20年で約6割の方が肝硬変、さらに進んでしまうと25年で肝臓ガンに移行すると見積もられています。 Read more »
B型肝炎
B型肝炎は、感染しても多くの場合は無症状のままですが、約20~30%の人が急性肝炎を発症し、ごくまれに劇症肝炎化します。日本ではB型肝炎ウイルス保持者は、150万人程度といわれています。そのうち約1割が肝炎を発症して慢性肝炎に進行しています。成人の場合、初感染の多くは免疫のちからでウイルスを排除して一過性の感染で済むことが多いのですが、成人のキャリア化も増えているそうです。 Read more »

