西洋医学と漢方医学が両立している中国では、1970年代から国家的政策により、垂盆草を最高水準の大学や研究機関で研究、本格的に臨床使用が行われてきています。
おもな研究機関では、上海第二軍医大学付属長海病院や山東大学医学院薬理学研究所等があり、多くの医学者や研究家たちの長年の苦労と努力により、様々な成果が実証されてきています。現在でも中国では「ALT(GPT)低下薬」と呼ばれ、最もよく利用されている肝炎治療薬の一つです。
【主な効能、効果】
- 【患者の70%が改善】
1~3か月間使用すれば、約70%の患者のALT(GPT)値が改善。各種の肝炎を改善する効果に優れ、自覚症状も速やかに改善します。 - 【新しいタイプの肝庇護薬】
肝炎の最も重要な指標とされる「血中ALT値」を低下させることにより肝炎を改善する、これまで日本になかったタイプの肝保護薬です。従来の治療法である注射や経口剤だけを組み合わせても、ALT(GPT)値が正常化されるのは3割程度に過ぎません。垂盆草の場合、1~3か月間使用すれば、約70%の患者のALT(GPT)値が改善され、継続使用すればその他の肝機能数値も改善して肝炎を沈静化します。 - 【副作用がない】
従来の治療では長期間連日のように静脈注射しなければならなかったりと、経済面や精神面での負担が重くなりがちですが、垂盆草は経口使用でき、天然の薬草であるため副作用がなく、患者の治療負担を軽減することができます。
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